【レポート】台湾産フリーゲーム『ファウストの悪夢』をプレイ、まがまがしい館で展開される恐怖の“ミステリー謎解き”

「時よ止まれ、お前は美しい!」というような台詞、元の話は知らずともご存知の方が多いのではないでしょうか。今回は、“時が止まって欲しいなどとは思ってはいけないゲーム”をご紹介します。

2015年8月14日より登場しているフリーゲームファウストの悪夢(Fausts Alptraum)』は、ゲーテの戯曲「ファウスト」をモチーフにしたミステリー謎解きゲームです。制作はLabORat Studio(白鼠ゲーム実験室)が行っており、制作ツールとしては「RPGツクールXP」が採用されています。

そのまがまがしい雰囲気からホラーゲームと解釈されそうですが、本作のジャンルは“ミステリー謎解き”というもの。確かに怖がらせる要素は存在するのですが、やはり謎解きがメインのアドベンチャーと言うべきでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=LQAH-um7Kgk

なお、本作は台湾のチームが制作した作品ですが、2016年2月からは日本語対応バージョンが配信されています。私が遊んだバージョン(1.06)ではやや日本語訳が安定しない部分もありましたが、ゲームプレイに大きな問題はありませんでした。

 アイオン RMT